2011年02月01日 2:24 PM
つはき(椿・山茶) 英 名Camellia
分 類 つばき目・つばき科・つばき属
花ことば 白色=完全な愛・申し分ない魅力 赤色=気どらない優美さ・天賦の富。
つぱきはわが国、およびアジアの東部から熱帯にかけて、自生している常緑生一灌木で、日本では青森県から、沖縄まで広い区域にわたって自生し、山地、海岸に近い丘などで群生する事が多い。花期は十一月~五月の長期で早生種と晩年種とで夫々花期が異なる。非常に良く結実し実生苗も容易に出来るので、その品構の豊富さは多種多彩で、その種五百種にものぼるといわれます。ふつう「やぶつぱき」または「山つばき」といわれる木にしても、一本一本の木に依って、夫々全部特性が異なります。我々の先祖の椿への考え方は霊力を持つ木として、信仰の立場から接することが多かったといわれます。椿材を用いて武器(椎)や、鬼をはらう卯杖、卯槌などが作られた事などはそのの背景に呪術的思想があったといわれます。天武天皇(六七二年~六八五年〕に、吉野の人宇閉直海が、白海石榴(白つばき)を貢ると「日本書記」(二十巻・七二O年威)に記されているといわれますが、当時白色は珍しかった事が、瑞兆として献上出されたのも前述の思想的なものがあったと思われます。江戸元禄年間に頂上に達した観賞用椿のブームの中で江戸椿、伊勢椿、肥後椿系と全国各地で特産椿が作出されましたが、その後奢侈禁止令の対象とされ椿ブ‐ムが下火になり椿の不遇の時代が続きますが、当時海外へ渡った椿が、海外で改良文され、第二次大戦後世界的椿ブームにのって今日の「椿」の愛好家の隆盛を見るようになりました。「あけぼの」「いわねしぼり」「かぐら」「おとめ」「からじし」等々・・・。つばきの名は「厚葉の木」「艶葉の木」から由来するといわれ、づばきの古名は、「海石榴」「都姿吉」「都姿伎」「都波岐」「津波幾」など当て字が使用されています。
第二十六号 一九八四年二月
担当者の独り言
「葉隠れに散りとどまれる花のみぞ忍びし人に逢ふ心地する」
山本常朝 葉隠れ。この歌の情景を考えたときにどうしても椿の花を連想してしまう。
タグ: つばき 椿
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