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花のナカムラ(静岡県静岡市清水区 花屋)ブログ

11月の花 さざんか

2012年11月17日 6:24 PM

さざんか(山茶花・茶梅・ヒメカタシ)
英名 Sasangya Tea
花ことば 白花=理想の恋 赤花=謙虚
この樹は日本特産の花木です。落葉期の頃、迫りくる寒さに追いたてられて咲き急ぐ花の風情は、
マコト日本の四季に欠かせない詩情だと思いませんか。 
この種の野生型は一種の白花ですが、今日栽培されている園芸品種は、紅花、桃色花、緋色、濃紅色、
ぼかしの紅花、花径も、より大輪で広弁のもの、また花弁数の多い重弁のものなど、改良されて非常
に多品種化されています。

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(アウトソーシングスタジアム日本平近くのさざんか)
 原生地は四国、九州の暖地であり、九州佐賀県神崎郡背振山一帯がさざんかの自生北限地帯とされて
いましたが、近年、山口県萩市郊外でも自生樹が見つかりここが北限らしいと考えられています。江戸
から明治にかけて、盛んに関西、関東と品種の改良、交流が行われたといわれますが
(「江戸遊覧花暦」一八三七年)実際には京都、東海、関東までの旧家、寺院等には樹齢三百年、四百年
と思われるような、古木が存在していてこれが原生種では見られない紅花や、しばり花であるのは非常に
興味深いとされています。多分、さざんかの初期の興味は品種の改良ではなく、花色のかわりものの発見
で、この種のもの、栽植移動から始まったものだろうといわれる所以でしょう。
 今日広く栽培されている品種に、富士の峰、昭和の栄、乙女さざんか、獅子頭など重弁の華やかな一群
がありますが、これはさざんかの仲間でも特に、寒つばき郡と小分類され、今から五十年位以前、
一九三〇年代関西方面で生産販売され始めたものです。
 日本古来のさざんかながら、今日、なお珍品種発見されていますし、最近になって、長崎県壱岐郡で
自生林が発見されたり、あまりに私どもの身近な花木なのに、さざんかのロマンには、
まだナゾの部分があるようです。

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