2010年04月16日 12:54 PM
カーネーション(五月第二日曜日母の日)欧州南部の原産。わが国へは、正保、寛文年間(一六四四年~、六七二年)オランダ人の手によって渡来したと伝えられる。オランダなでしこの名もその故の名でしょう。しかしその頃の品種は露地生一季咲のものだったようです。その名は、カルネウス(carneus)肉色の、肉紅色の、の意味でその花の色から名づけられたようです。
現在市販されているカーネーションは、このオランダなでしこの改良種で、四季咲き種で明治四十年(一九〇七年)頃輸入されたといわれますが、大正十三年(一九二四年)になって、米国で本格的にカーネーションの栽培技術を習得した人によって、温室栽培がはじめられ、(東京都田園調布)今日に至つております。
清水市でも、承元寺の方々がカーネiションを作っております。これは量は少ないですが、(年間四十万本位)品質では日本一といえるでしょう。その品種は全体では数百種にのぼりますが、営利品
種として栽培されているものは数十種。毎年五月の第二日曜日の「母の日」にカーネーンヨンをお母さんに贈ったり、胸につけたりして母の愛を偲ぶ行事が広く行われています。「母の日」は、一九一四年五月九日のアメリカ国会で、五月の第二日曜日を「母の日」と定めた。この日は国旗をかかげ、どの家庭でも母の労をねぎらう催しを行つったようです。
アメリカ東海岸のメソジスト教会の日曜学校の先生、ジャーヴイス夫人は母の偉大さについて語り、「みなさんの中でこの偉大さに心から感謝を表わす方法を考えて下さる事を望みます。」その席に娘のアンナがいて母のこの話に感銘した。その後ジャーヴイス夫人は亡くなり、教会で追悼会が催された
時に、母がもっとも好きだった白色のカーネーシヨンを、会場にかざり、来会者の胸にもかざり、深い愛慕の情を捧げました。後フィラデルフィアのデパート店主のジヨン・ワナメーカーさんは、これを支援して、五月の第二日曜日にデパートの店頭で記念会を開きました。母のある子は、赤色のカーネーションを胸にかざり、母に赤色のカーネーシヨンを贈り、母のない子
は白色のものを使い、母の墓前にもかぎり、母を偲び、追悼するようになりました。今日では世界各国で盛大な行事として行われるようになりました。母の日にはお母さんのお好きな花を贈りましょう。
1982年5月
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